みなさん,こんにちは。
さて,朝夕の寒さが身にしみるようになってきたこのごろ…
ほっこりあたたまる芋煮でも,食べたいな~~~と思っていた
笠間のいな吉くんは,
常陸大宮市で行われた
「やまがた宿芋煮会」に行ってきました!
芋煮といえば,山形県はじめ東北各県での行事として有名ですが,
おいしい
里芋と
奥久慈しゃもが育つ茨城県北地域でも,
芋煮は,地域の恵みをふんだんに使った家庭の味として,親しまれているんです。
ということで,茨城県北東部に位置する常陸大宮市では,
これまで過去17回も芋煮会が開催されています。
18回目の開催となった今回は,
平成27年11月22日(日),常陸大宮市の山方地内にある清流公園にて
行われました。
しかし,この常陸大宮市の芋煮会…,ふつうの芋煮会ではないんです。
とにかく,
スケールが,大きいんですよ!!まずは,
芋煮をつくる鍋ですが…
なんと関東一の大きさを誇るこの鍋,
直径3.5m,深さ1.1m
まるで建設現場のように足場が組みあげられ,
常時,数名が鍋を取り囲み,
船の櫂のような巨大器具を駆使して調理。
かまどの火もごうごうと燃え上がります!
さらに,鍋に投入する食材の量も半端ではなく…
この大鍋では,約7,000食分もの
芋煮がつくられたのですが,
・常陸大宮市産里芋 700kg
・大子町産奥久慈しゃも 150kg
・常陸大宮市産奥久慈ねぎ 700本
・常陸大宮市産ごぼう 100kg
・大子町産こんにゃく 100kgとんでもない量です!
いやはや。これは,びっくり&感動ですね
さて。調理開始から約2時間・・・
完成間近で湯気をもうもうとあげる大鍋を前に,
芋煮を心待ちにする人々の長蛇の列ができました。
そしてついに,
笠間のいな吉くんも,ほっかほかの
芋煮に
ありつくことができました。
豪快な調理方法でありながら,ほっこりやさしい味わい
ちなみに,約7,000食もの
芋煮は,昼過ぎには完売してしまったとか。
茨城県北の晩秋の実りが凝縮した一杯でした。
ごちそうさまでした。
…おっと,誤解しないでください
笠間のいな吉くんは,ちゃんと,笠間観光大使のお仕事もしてきましたよ!
ほらほら,
かさま観光大使の
山田夏望さんと,
あたご天狗の森スカイロッジではクリスマスプランの予約を受付中だとか,
12月8日から25日まで,「笠間deクリスマスin恋人の聖地」が開催されるとか,
冬の笠間にも,まだまだ見所があることをお知らせしてきましたよ。
みなさん,この冬もぜひ笠間市にお越しくださいね
今回はこんなかんじです。
それではまた